Raspberry pi3をUSBディスクでNAS化 with Samba
ラズベリーパイをNAS化してみたかったので、買ったまま放置してた64GBのUSBメモリを使って、設定してみました。
(参考サイト)
RaspberryPi2でMacとWindows両対応のNASを構築する
参考にさせていただサイトさんと同じような環境だったので、ほぼ同じように実行すればうまくいきました。
まとめると
USBディスクをexFATでフォーマット、この作業をMacでやって、
その後、ラズパイにアクセスしてから
$ sudo apt-get install exfat-fuse exfat-utils # ラズパイにexFATを使えるようにするため $ sudo blkid # UUIDの取得 $ sudo fdisk # ここで自動でマウントを設定 $ sudo reboot $ sudo aptitude install samba # Sambaのインストール $ sudo emacs /etc/samba/smb.conf # Sambaの設定 $ sudo /etc/init.d/samba restart # Sambaの再起動
詳しくは参考サイトなどご確認ください。
アクセスやSambaの起動でエラーの時
僕の環境では2つ程エラーが出てきましたが、こちらで解決できました。
(参考サイト)
【Raspberry Pi 3】sambaサーバーが接続できないときのハマリポイントまとめチェック
Sambaが起動しない時
$ sudo service samba restart Failed to restart samba.service: Unit samba.service is masked.
こんな感じのエラーが出た時は
$ sudo /etc/init.d/samba restart
Macなどからアクセスしてもパスワードが一致しない時
Samba側でパスワードのチェックです。
確認は
pdbedit -L
何も表示されなければパスワードを設定していない事らしいので
パスワードを設定します。
sudo smbpasswd -a [Sambaユーザ名]
USBディスクは64GBで容量がそんなに無いので、MacとLinuxのファイルのやり取りなどに使ってみようかなと思います。