Ubuntuをアップデートしたら「502 Bad Gateway」・・・
環境
[shell]
$ php5-fpm -v
PHP 5.3.10-1ubuntu3.13 (fpm-fcgi)
[/shell]
Ubuntu12.04をいつものように
aptitude update, aptitude upgradeしたのですが、
そしたらNginxで動かしているWebサイトにアクセスしてみたら、
502 Bad Gateway
と表示されました。
Nginxは立ち上がってるし、php5-fpmもスタートOKです。
一応解決したので、今後のこともあるので忘備録として残しています。
(色々やったので正しい作業・無駄な作業・間違った作業があるかもしれません。)
まずaptitude upgradeの出力を調べてみたらこんなメッセージが出ていました。
update-rc.d: warning: php5-fpm stop runlevel arguments (0 1 6) do not match LSB Default-Stop values (none)
php5-fpmを再インストールすることにしました。
(この作業はもしかしたら必要ないんじゃないかと思います。)
[shell]
$ sudo apt-get remove –purge php5-fpm
$ sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install php5-fpm
[/shell]
php5-fpmの設定ファイルにlistenを追加
/etc/php5/fpm/pool.d/www.confに
listen = /var/run/php5-fpm.sock
を追加。
これでいいはず、と思いphp5-fpmを再起動しました。
[shell]
$sudo service php5-fpm restart
[/shell]
でも変わらず
502 Bad Gateway
ログを見てみることにします。
[shell]
$sudo tail /var/log/nginx/error.log
[/shell]
こんなエラーが出てました。
connect() to unix:/var/run/php5-fpm.sock failed (13: Permission denied)
php5-fpmの設定ファイルにlisten.owner, listen.group, listen.modeを追加
調べるとwww.confへさらに設定が必要だったようです。
45行目当たりから3行のコメントを有効にして、もう一回php5-fpmを再起動。
(www-dataは適宜変更する)
[shell]
listen.owner = www-data
listen.group = www-data
listen.mode = 0660
[/shell]
[shell]
$sudo service php5-fpm restart
[/shell]
これでWebサイト元通り表示されるようになりました。