Mac本体をBeaconの発信機に設定してみる
BeaconのサンプルをiOS用に作ってみたんですが、肝心な発信機は持ってなくて、何か方法は無いものか調べてたらMac本体を発信機にする方法があるんですね。
たった6行!最も簡単にiBeaconの電波を「発信」する方法
こちらを参考にして設定をしてみました。
Node.jsのダウンロード&インストール
http://nodejs.org/よりパッケージをダウンロードしてインストールします。
今回はv7.8.0 Currentというバージョンをダウンロードしました。
bleaconのインストール
次に適当なディレクトリに移動してからbleaconをインストールします。
$ cd [path/to]
$ npm install bleacon
するとこんなエラーが出ました。
gyp ERR! configure error gyp ERR! stack Error: Python executable "/anaconda/bin/python" is v3.5.2, which is not supported by gyp. gyp ERR! stack You can pass the --python switch to point to Python >= v2.5.0 & < 3.0.0. (省略)
Pythonのバージョン3.5で引っかかってるようです。
バージョン指定でインストールし直します。
Error: Python executable “python” is v3.4.3, which is not supported by gyp.
$ npm install --python=python2.7 bleacon
warningでましたが一応成功しました。
ちょっとここは勘でやってしまったのですが、以前anacondaを入れた時にPython3.5になった記憶があるのですが、それ以前が2.7がインストールしてあったのでうまくいったのかもです。
Pythonのバージョン管理など、rbenvのようにはまだまだ使えてません・・・
設定ファイルの作成
$ emacs beacon.js
Bleacon = require('bleacon');
var uuid = '0ED104999FD247A8A67EFD2FEA07BF2B';
var major = 0;
var minor = 0;
var measuredPower = -59;
Bleacon.startAdvertising(uuid, major, minor, measuredPower);
uuidを受信側のidと合わせるだけで、このへんはお決まりでいけると思います。
発信開始
$ node beacon.js