MacBookPro (Intel) 2016モデルのバッテリー交換
少し古いMacBook Pro 2016年モデルで、買ったのは2017年だったと思うのでほぼ7年近く前から使っていたMacBookなのですが、
2年ほど前からバッテリーが膨らんできて、さらに画面にちらほら不具合も出てきだして、
だけどもう随分前のモデルだし、最近MacBookの出番は少ないので、このままお蔵入りかな・・・と考えていたのですが、
調べたところ、バッテリーを自分で交換すればバッテリー代の8,000円程で出来そうで、
もし交換が成功すれば儲けもの位のつもりで試してみようと思いました。
序
最近はラズベリーパイですら2万円近くするようになってきて、なかなか買えないのでMacBookが復活すればラズベリーパイ以上の恩恵はありそうなので、
ラズベリーパイを1台買ったつもりで試してみることにしました。
まずはAppleの代理店に交換が可能なのか尋ねてみたら、Appleのサポート切れで、交換不可という連絡でした。
ただ自分で交換するという道もあるらしく、調べてみたら難しそうでしたが、やってみることにしました。
バッテリーの購入
私のMacBookのモデルがA1708というモデル名なので、これに対応したバッテリーが売ってありました。8,000円弱です。交換に必要なギアなどは全部入りなので、これだけで必要な部品は揃うので有り難いです。
バッテリーや2種類のトルクスレンチ、プラスチックのヘラ、ビニール手袋、吸盤、画面保護シートなどが入っていました。
その他有れば良さげなもの
- 無水エタノール
バッテリーは両面テープのようなのでMacBook本体に貼り付けられているので、そのテープの後を綺麗にするのに有れば良いです。
交換開始
交換方法は、購入したバッテリーのお店が交換の動画を作成してくれてるので、そちらを観ながら出来るので、初めてでも何とかなりそうです。
交換は2時間ほどかかりました。
ただ細かく、デリケートな作業なので、慌てず・強引にならないように気をつけてやりました。
往路
底の蓋を外して中身を見たら、
案の定、バッテリーがパンパンでした。
バッテリーに繋がっている配線を3箇所外し、
トラックパッドを外します。バッテリーを剥がす時に傷つけてしまうらしいです。
ネジを8 + 2 = 10本外し、
バッテリーを剥がし終わって、残っていたノリの跡を無水エタノールで綺麗にして、
新しいバッテリーを取り付けれる状態になりました。
復路
トラックパッドを取り付けて、
新しいバッテリーセットし、
配線し直して、
蓋閉じて終了です。
正直、2度目はもうやりたくないです^^;
交換完了
四苦八苦でしたが交換終わり、バッテリーも充電できてるし、キーボード・トラックパッドなどの不具合などなしで終わることが出来ました。
お店に交換をお願いすると、数万円ほどかかるらしいですが、結果オーライで安く済ますことが出来てラッキーでした。
サポートは切れているIntelのMacBookProなので、Macとして使うよりUNIX感覚として使う予定なので、まだまだ現役で行けそうな気がします。
以上になります。またお会いしましょう