自作機PCの紹介。機械学習やらDocker動かして使ってます
約2年前に作ったAI学習用自作PCの紹介です。もう古いモデルなってしまい、あまり参考にならないかもしれませんが。。。
UbuntuとPythonで競馬予想AIを作るための自作PCです。久々の自作PCになります。
このパーツを選んだ理由
Ryzen3600, M.2 500GB, メモリ 16TB, 電源 750W GOLD
- 予算を12万円以内に収めたかった
- GPUはAI学習のためにNVIDIAの2000番代がほしかった(RTX2070か2060SUPER)
- 最近のRyzenを使ってみたかった。TDPも低くランニングコストが良さそうだった
- AI自作PCはゲーミングPCを作るようなイメージで、とどこかで読んだ
- チップセットはX570だったら、もしCPUを新調したくなっても対応可能と思った
- M/BにMSIを選択したのでビデオカードもMSIだと安心だと思った
以下が選んだパーツになります
CPU: AMD Ryzen 5 3600
M/B: MSI MPG X570 GAMING PLUS ATX マザーボード AMD X570チップセット
ビデオカード: MSI GeForce RTX 2070 VENTUS GP GEFORCE RTX 2070 8GB 256-bit GDDR6 PCI Express対応ビデオカード
M.2: Crucial Crucial M.2 2280 NVMe PCIe Gen3x4 SSD P1シリーズ 500GB CT500P1SSD8JP
メモリ: CFD販売 クルーシャル W4U2666CM-8G 2枚計16GB
電源: 750W PC電源 80PLUS GOLD認証取得 高効率高耐久電源ユニット NeoECO NE750 GOLD
ケース: U4S (Silver)
予算以内には収まったと思います。ポイントも貰えたお店もあったし。
これで普通に使う分には動きました。
購入したケースは見た目がカッコイイので良かったのですが、裏配線出来るケースの方が良かったかもです。
裏配線はコードがすっきりして綺麗だけど、パーツ追加したり入れ替えたりが面倒かなと言う気がしていたので、こだわってはいなかったのですが、最近のCPUは裏から留めるタイプらしく、その留めるのが外れてしまったらパーツを分解してイチからやり直しになってしまいました。もしかしたら良い対策方法があるのかもしれませんが・・・
不満だったところ
使い始めると不満な点も出てきました。
- DockerやVirtualPCを使い始めてからM.2の残り容量があっという間に消費していった(1年で500GB使い切った)
- 上記にプラスして機械学習をしていると、メモリ使い切ってフリーズが多発しだした(SWAPの容量を1GBに設定していたというミスにも気づかなかった)
- CPU使用率が上がると温度が100度近くなって、純正クーラーでは心配になってきた
後から追加購入
温度管理はしたほうがパーツの寿命が伸びるかなと思い、追加購入しました。
メモリとM.2の容量も追加購入しましたが、これは足りなければ追加購入の予定だったので想定内でした。
CPUクーラー: 虎徹 MarkII SCKTT-2000
ケースファン: サイズオリジナル設計高密度密閉型FDB採用 防振ラバー搭載 120mmファン KAZE FLEX PWM 300~1200rpm SU1225FD12M-RHP
追加HDD: 東芝 (バルク品)3.5インチ 内蔵ハードディスク 4.0TB DT02 シリーズ DT02ABA400 バックアップなどに使用
追加メモリ32GB: Crucial PC4-25600 (DDR4-3200)288pin UDIMM 32GB(16GB×2枚) CT2K16G4DFRA32A
追加M.2: キオクシア(KIOXIA) M.2 Type2280 SSD 1TB EXCERIA NVMe SSD 5年保証 国産BiCS FLASH搭載 SSD-CK1.0N3/N
自作して分かったこと・・・
- 機械学習を勉強しても初期の頃はGPUを使うことがめったに無く、結局CPUの負担が大きい事が分かった。
- クーラーは後から交換するより、最初に安いのでも買ってたほうが良かった。CPUスッポンするし、組んだPCもう一回バラさないといけないし面倒くさいし、神経に良くないし。
- UbuntuのLVMのおかげで、M.2の追加が楽だった(LVMの勉強は時間掛かったけど)
以上になります
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