ファイルマネージャーNemoを試す
Nemo
Ubuntu20の新しいファイルマネージャーとしてNemoをデフォルトに設定してみました。ネモ船長から来ている名前らしいです。
Ubuntu18から使っていたファイルマネージャのNautilus(ノーチラス)。
普通に使ってる分には不満とかないのですが、ある場面で極めて小さい不満がありました。
小さい不満とは
- フォルダにファイルをドラッグする時に、選択されたフォルダが分かりづらい
- 詳細リストでの表示の時に、一番下のファイルの表示の上にファイル情報が表示され見づらい
こちらを参考に設定変更しました
Ubuntu20ではインストールせずに使えるようになっているようなので、切り替えの設定のみでOKになります。
私の環境
cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.5 LTS (Focal Fossa)"
ID=ubuntu
...
設定
openコマンドでカレントディレクトリを開くための、デフォルトを変更する設定をします。
設定を変更したら、いずれも再起動が必要になります。
gsettings set org.gnome.desktop.background show-desktop-icons false
xdg-mime default nemo.desktop inode/directory application/x-gnome-saved-search
元に戻す設定
gsettings set org.gnome.desktop.background show-desktop-icons true
xdg-mime default nautilus.desktop inode/directory application/x-gnome-saved-search
便利なところ
- 「F3」キー で2ペインになる
- ドラッグする時のフォルダも前より見やすくなった
少し見辛い箇所もあり
リスト表示のとき、更新時刻が少々見辛いかなという気がします。時と分、分と秒の区切りのコロンが全角のせいかと・・・
以上になります。またお会いしましょう